2005年07月15日

両親を殺した15歳の少年と私。

母の愛気づかず…両親殺害の少年、通帳の名義見て涙http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000006-yom-soci

 東京都板橋区の建設会社社員寮で先月20日、高校1年の少年(15)が両親を殺害し、部屋をガス爆発させた事件で、亡くなった母親(42)が少年のために内証で約20万円の預金をしていたことが12日、警視庁高島平署特捜本部の調べで分かった。

 少年は、両親から十分な愛情を受けていないという「思いこみ」から犯行に及んでいた。特捜本部では少年心理に詳しい専門官とともに、凶行に至るまでの心の変遷の解明を進めている。(2005年7月13日読売新聞)


この記事の15歳の少年の気持ちは、なんだかわかる気がする。
私も親の仕事が忙しくて、いろんなことを親にあきらめてきたから。
家事もやってきたよ。
でも、殺すまでは行かなかったな。


少年は「ディズニーランドに連れて行ってほしかった」とか、
「海に連れて行ってもらったとき、一人で遊んだので楽しくなかった」などという発言がある。
これは、香山さんの「生きづらい<私>たち」の中にあったんだけれども、
最近の子は、傷とも思えないことで傷ついてしまう。
傷つくセンサーが敏感になっているというのがあった。
それから、昔は虐待されたとか、親に何かされた。という訴えが多かったけれども、
最近では、この少年のように、「○○されたかったけれども、それがなかった」
という訴えが多いそうだ。

親にされたことよりもされなかったことに対する訴えが多いんだってさ。

うーん。なんでだろうね。
ひとつは、モノ豊かな時代になったからかなと思った。

昔はおもちゃとか買ってもらえなかったり、
どこかに連れて行ってもらえなくても、そういう子も多かったのかもしれないけれども、

まわりがみんなおもちゃを持ってたり、
どこか遊びに行ってたりすると、自分だけどこにもいけないのとかつらいよね。
だから、親よりもずっとそのことが精神的苦痛になるのかなって思った。

うーん。でもそれで殺されたりしたら、困るな。。。
モノや旅行=幸せではないと私は思うけれども。。。

なんとも、仕事が忙しい両親を持った彼を私は他人とは思えないのでした。
posted by aico at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・新聞記事から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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